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 天理養徳院について
about Youtokuin

天理養徳院は、児童福祉法第41条に定められている「児童養護施設」です。ご家庭の諸事情により養育が困難になった児童(概ね2~18歳)を、安心と信頼をもった生活環境の中で、保護者に代わって養育し、児童の自立を支援しております。また、退所後も継続的に支援(アフターケア)を行います。当ホームページでは、天理養徳院のそうしたとり組みやその様子などをご紹介いたしております。どうぞ、ごゆっくりと閲覧ください

 施設長あいさつ
Greetings from the facility manager


平素より格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。今後とも、皆さまよりご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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 平成29年に新しい社会的養育ビジョンが打ち出されてから、今年で5年が経過します。新ビジョンの打ち出しは、わが国における社会的養育のあり方、取り分け全国の各児童養護施設の運営方針等の転換につながる大きな契機となりました。一方で、当院は入所児童に「家庭的な情味を味わわせる」ことを目的として、昭和4年に大規模改修し、以来現在に至るまで小舎体制の下、養育・支援を実践して参りました。このことを思慮させていただくと、現在国が示す方針が、当院の目指してきた方針や実践に合致してきていることを強く感じ、喜ばしく存じます。今後も引きつづき家庭的な養育環境を実現し、最大限子どもたちに寄り添った愛情の深い養育・支援を実践してまいります。

 家庭的な養育環境は、より身近に職員の姿をうつすことができる上、子どもの成長を直に感じられる環境でもあります。その為、「職員が子どもを援助する」という一方向の考え・価値に捉われるのではなく、「子どもを通して自身が成長できている感覚」を忘れてはならないと思います。実際に子どもへの養育を通して自身の成長を感じている職員は少なくありません。職員一人ひとりが「子どものために」という強い思いを持って、懸命に支援しているからこそ、このような成長が感じられているのだと考えます。施設長として、そのことを誇りに思っております。一方で、養育・支援には困難が付きものです。そのため、職員が困難と向き合えるための環境づくりやサポートにも尽力します。そして、困難を乗り越えたときに、子どもも職員も皆、成長を喜び合える施設を目指していきたいと考えています。

 昨今の社会情勢から、在宅支援の重要性が叫ばれています。当院としては、施設養護の役割を全うするのと同時に、地域の中で悩み苦しんでいる子ども・家庭への支援にも尽力します。その支援を通して地域の方々との助け合いの関係づくりにも貢献してまいります。また、退所児童に対するアフターケアも同様に重要視されていますので、当院においても積極的なアフターケアを実践していく所存です。当院を退所された方は、どうかお気軽に天理養徳院に足を運んでいただきたいと思います。ご連絡もお待ちしております。

 皆さま今後とも天理養徳院へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。


 院長  久保 悟

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